最も大切なこと
萩原 滋
イエス・キリストは私たちが生きて行く上で大切なことを二つに分けてお話になりました。
一つ目は創造者なる神について
「あなたの神である主を愛せよ。」 マルコの福音書 12章29、30節
「私のほかに、ほかの神々があってはならない。」 出エジプト記 20章3~5節
二つ目は人間について
「あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ。」 マルコの福音書 12章31節
「あなたの父と母を敬え。」 出エジプト記 20章12節
これらのことばは、イエス・キリストが2000年前に語ったものです。 また3400年前には神がモーセに授けられた十戒の要となる戒めでした。 そこには副文があり、神を愛する者に恵みを千代まで施すとあり、父母を愛し敬う者は今生きている生活が祝福され齢が長くなると約束されました。
情報化社会に生活する私たちにとっても、この真理は変わりません。
複雑ではありませんシンプルなのです。
忙しい人、暇な人、富んでいる人、貧しい人も皆、仕事より、お金より、大切にしなければならないことなのです。
大切なことは二つです。立ち止まり、この真理のことばに耳を傾けてみませんか。